ふと気がつくと、外から聞こえる蝉の鳴き声がツクツクボウシに変わってた。
朝晩は涼しくなってきたね。
すっかり秋。
皆様、体調はいかがですか?
日曜日、大阪城をバックに行われた『大坂夏の陣~城は燃えても俺達は~』は超満員のお客様のおかげで大盛り上がりの中、無事終演致しました。
本当にありがとうございました。
若手メンバーの溢れる熱気、舞台に立てる幸せ、色んなものをあらためて感じさせてくれた公演になりました。
でもね。
この中から一体何人の人間が、十年後も役者を続けてるのかなぁ?とふと思う。
完全に余計なお世話なんだけどさ。
ま、それは置いといて。
と、いうのもね。
『平家女護ヶ島』で立ち回りを教えた若手メンバー4人。
act#003に出てもらいたくて昨日連絡したらその内3人が辞めていた。
4人の内ほとんどが初舞台だったから、公演終わった時には
「舞台ってオモロいっすね。またやりたいです!!」
って言ってたのに…。
まだ半年だぜ?
辞める人。
続ける人。
役者って職業はみんなが続ける必要はないし、続けなくちゃいけないとも思わない。
だけど。
この違いはどこから生まれるんだろう?
才能?努力?環境?
俺が思うに、多分…環境なんだろうな。
続けられる環境ってすげー大事だ。
待っててくれるお客様。
応援してくれる家族。
背中押してくれる大事な人。
俺がどうにかこうにか11年やってこれたのは、そんな幸せな環境があったおかげなんだ。
ありがとう。
と、あらためて感謝をして…今回の共演者のみんなも環境に恵まれます様に。。。
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